【住宅ローン】もし離婚したら連帯債務はヤバい?

住宅ローン

 

A子

わたしは今妊娠中でこの間産休に入ったばかりです。

出産を控えてる時期なのに主人が新築の住宅を買うと言い出し住宅ローンの仮審査を申し込みました。

 

名義は主人の単独名義です。 その後審査が承認になったのですが、住宅メーカーの担当さんから「ご主人の単独名義にするより奥様との連帯債務にした方が、税金の控除を多く受けられるためメリットが大きいですよ」と言われたらしく、連帯債務者になって欲しいと言われました。

 

わたしとしては主人の強い希望で進んだ話しですし、恥ずかしい話ケンカも多くこの先ずっと一緒に居るべきなのか悩んでいます。

 

こんな状況で控除が多く受けられるからと言って連帯債務にすべきなんでしょうか?

 

住宅ローン控除について

住宅ローン控除制度は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。

毎年末の住宅ローン残高の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。(一定の要件を満たす場合さらに3年間延長)また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。

ということで、A子さんもある程度の所得があり所得税等を納めているあいだは、住宅ローン控除を利用できます。

ただ無職になり所得がなくなれば関係ありませんし、今後の就労状態によって所得が減少することになれば十分な控除を受けられない可能性もあります。

そうなればご主人単独で控除を利用したほうが得だったということはあり得ます。

そもそも本当に連帯債務にしたほうが控除を多く受けられのか。正確な試算をまず出すべきです。(住宅ローンの負担割合とそれぞれの所得による)

 

連帯債務について

連帯債務の場合、それぞれの債務者が住宅ローン全額の支払義務を負います。

もしご主人が、「離婚時には自分が住宅ローンを支払っていく」という取り決めをしたとしてもそれはあくまで夫婦間の話であり、返済が滞った場合、金融機関は双方に返済を請求します

連帯債務者になるということはそれだけの覚悟が必要だということです。

そもそも住宅ローン控除と連帯債務は別の問題です。控除がより多く受けられるからといって住宅ローンという大きな債務を夫婦で背負う覚悟が持てるのか、じっくり考えてください。

 

まとめ

一度、連帯債務者もしくは連帯保証人となれば住宅ローンから逃げることはできません。簡単には離婚できなくなります。

離婚という選択を見据えているのであれば、ご主人と喧嘩になろうともご自身とお子さんのためにご自分の意思を尊重することが大事ではないでしょうか。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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